ホーム 結婚に向けての準備 ブライダルフェアデートは重...

ブライダルフェアデートは重い?彼が嫌がる理由と誘うコツ

5796
0
シェア

結婚を意識している女性の中には、デートでブライダルフェアに行ってみたいと考える人もいるでしょう。しかし、男性はブライダルフェアデートを嫌がるという意見も聞きますよね。男性がフェアを嫌がる理由はどこにあるのでしょうか。この記事では、ブライダルフェアデートを嫌がる男性の理由を考え、上手にフェアに誘うコツを紹介します。

 

デートでブライダルフェアに行くのは重い?


プロポーズ前のカップルがブライダルフェアに行くと、男性はどう感じてしまうのでしょうか。まずは、デートでブライダルフェアに行くメリットとデメリットから考えていきましょう。

 

プロポーズ前にブライダルフェアに行くメリット


プロポーズ前にブライダルフェアに行くと、いつもとは違ったデートが楽しめるといったメリットがあります。
結婚式で出されるおいしい料理が試食でき、豪華な雰囲気の中で、デートで気分が盛り上がることもあるでしょう。
ブライダルフェアがきっかけとなり、結婚を意識するようになる男性も見られます。というのも、ブライダルフェアではドレスの試着もでき、彼にドレス姿を見せることができるからです。
ドレスを試着した姿は写真におさめることもできますので、持ち帰って何度も見ることで結婚への気分も高まります。
また、模擬披露宴などを実際に見ることで、自分もこんな披露宴がしてみたいといった興味も湧いてくるでしょう。
プロポーズ前にブライダルフェアに参加することは、おふたりの将来について考える絶好の機会になるといえるのです。

 

プロポーズ前にブライダルフェアに行くデメリット


プロポーズ前にブライダルフェアに行くと、相手に結婚を焦らせてしまうといったデメリットもあります。
結婚はお金がかかることですので、今はお金がなく結婚に踏み出せないと考えている男性には、プレッシャーを与えてしまうこともあるでしょう。
結婚式場では見積もりなどの細かい話が出ることもあり、お金が原因で結婚に対して嫌悪感を抱いてしまう人もいるのです。
さらに、結婚式場はフォーマルな場ですので、カジュアルすぎる服装はふさわしくありません。着ていく服装に気を使う必要もあり、ブライダルフェアの参加を面倒に感じてしまう男性もみられます。

ブライダルフェアデートは重い?男性が嫌がる理由とは


しかし、男性はどうしてブライダルフェアデートに行きたがらないのでしょうか。その理由を2つ紹介しましょう。

 

興味がない


男性がブライダルフェアに行きたがらない理由のひとつ目は、「興味がない」ことです。
男性は女性のように結婚式への憧れを持つ人が少なく、結婚式に対して関心が薄いといえるでしょう。また、結婚式はお金がかかりますので、「お金のことは考えたくない」という気持ちから興味がないと思う人もいるようです。
さらに、恥ずかしがり屋の男性も多く、結婚式で人前に立つのが嫌だと考える人もみられます。
その他にも、ブライダルフェアでは、女性にはドレスを着るなどの楽しみがありますが、男性は楽しいというイメージがわかないという人もいるのです。
そういった理由から、ブライダルフェアに興味がないと感じてしまいます。

 

プレッシャーに感じる


男性がブライダルフェアデートに行きたがらない理由のふたつ目は、結婚に対して「プレッシャーを感じる」ことでしょう。仕事が忙しい人や、まだ目標をやり遂げていないと感じる男性は、今が結婚のタイミングではないと考えていることもあります。
そういった人をブライダルフェアデートに誘うと、プロポーズをせかされているように感じさせてしまうのです。
また、結婚からこどもなどの将来を想像してしまう男性もみられます。将来自分はどのようになるのだろうかと考えることで、プレッシャーだと感じます。そのほかにも、結婚は家族間で行うものですので、両家の顔合わせなども必要です。
親族への報告はまだ早いと感じる男性にとっては、ブライダルフェアデートがプレッシャーになるといえます。

 

ブライダルフェアデートに誘う時にやってはいけない事


ブライダルフェアデートを成功させるためにはコツがあります。まずは、ブライダルフェアデートに誘う際に、やってはいけないことについて紹介します。

 

勝手に予約を入れる


ブライダルフェアデートは、勝手に予約を入れてはいけません。
相手の了承を得ずに勝手に予約をすると、自分勝手な意見を押し付けることになります。男性の多くは、勝手に予約したブライダルフェアに連れていかれることに対して嫌悪感を抱くものです。
そうなることで、結婚への意識が低下してしまうことにもつながるでしょう。結婚に対していいイメージが持てなくなることから、結婚が遠のいてしまうことも考えらえます。
また、楽しみにしていたデート当日に連れていかれたのがブライダルフェアであった場合には、女性へ評価が低下してしまうことにもつながりかねません。そのため、相手ときちんと話し合ってからブライダルフェアの予約をしましょう。

 

結婚式を仄めかす


ブライダルフェアデートに誘う際には、結婚をほのめかしてはいけません。
ブライダルフェアに誘う前の会話の中に「結婚」というキーワードを何度も使用してしまうことで、相手は結婚をせかされていると感じてしまいます。
あくまでも、結婚を強調しすぎないことが大切です。結婚情報誌を相手の目につくところにわざと置くことや、友達や親戚の結婚話を頻繁にするなどといった結婚に対する遠回しなアピールも、相手にはプレッシャーを与えてしまいます。
ブライダルフェアに誘う際には、「単純に行ってみたい」といったスタンスで誘うのがいいでしょう。「一度ブライダルフェアに行ってみたいけど、一緒に行ってくれるかな」と軽く誘ってみると、相手への負担が和らぎます。

 

何度もフェアに誘う


結婚したいと考える相手をブライダルフェアに誘うのは悪いことではありません。
しかし、一度断られた場合には、相手はブライダルフェアを重荷に感じている可能性があります。
そのため、短い期間で何度も誘うのは効果的ではないといえます。断られた場合には、断った理由を聞いておきましょう。
相手がブライダルフェアに対してどのように考えているのかを把握し、相手の気持ちに寄り添うことを心がけます。
もし、友人の結婚式に参加するなどで相手の気持ちや環境が変わったと感じたのであれば、タイミングをみて誘ってみるのがいいでしょう。
そのためにも、ブライダルフェアの情報収集は一人でしっかりと行っておくことが大切です。

 

重くならない!ブライダルフェアデートに誘う4つのコツとは?


上手にブライダルフェアデートに誘うにはコツがあります。ここからは、そのコツを4つ紹介していきましょう。

 

彼が嫌がっている理由を考える


もし、相手が行きたがらない場合には、「嫌がっている理由」を考えましょう。
男性がブライダルフェアデートに行きたがらない理由として考えられるのは、結婚式場という空間が苦手なことがあげられます。
また、結婚自体をまだ先のことだと考えている場合には、ブライダルフェアに行きたがらないといえるでしょう。ただ、自分は結婚を考えているのに、ブライダルフェアに行きたくないと言われてしまうと、落ち込んでしまう人も多いようです。
しかし、原因がわからないことには再度ブライダルフェアに誘うのも難しいでしょう。何度もしつこくブライダルフェアデートに誘うのは逆効果です。
自分が行きたい理由をしっかりと説明したうえで、行きたくない理由を話してもらうように伝えてみましょう。おふたりの心が通じ合えば、ブライダルフェアデートは成功します。

 

特典をアピールする


ブライダルフェアデートでは、「特典があることをアピール」するのも効果的です。
結婚を前面に押し出さず、特典があるから楽しいというイメージを持ってもらえると、行きたいと感じてもらえることもあるでしょう。
ブライダルフェアはデート感覚で楽しめ、試食会などの特典もあります。高級食材などを売りにしているフェアもあり、豪華な料理を無料で楽しめることもあるのです。そういった特典をアピールすると、相手の心が動く可能性があります。
ギフトカードなどのプレゼントがあるといった特典も、相手の心をつかむでしょう。フェアはあくまでも「デート」として誘い、おふたりで楽しむために参加することをアピールするのが大切です。

 

正直に行きたい気持ちを伝える


「正直に行きたい気持ちを伝える」こともブライダルフェアデートの誘い方のポイントです。行きたい理由を正直に話すことで、「彼女の願いをかなえてあげたい」という気持ちを引き出すこともできるでしょう。
そのときのポイントは、「一緒に行きたい」と伝えることです。男性の多くは、彼女に喜んでもらえることをしたいと考えています。そのため、自分が行くと返事をしたことで、大切な彼女を喜ばせることができたと感じるのです。
その結果、自分自身の満足感も高まり、これまで持っていたブライダルフェアのイメージが、悪いものではなくなります。

 

事前に候補を決めておく


ブライダルフェアデートに誘う際には「事前に候補を決めておく」ことも大切です。
漠然と、ブライダルフェアに行きたいということや、どこのブライダルフェアに参加しようかと相談すると乗り気ではない男性からは、返事がもらえないこともあるでしょう。
返事をしてもらえないことで揉めてしまうと、ブライダルフェアどころではなくなってしまうこともあります。
その点、「AとBのブライダルフェアに興味があるけれど、どちらにしよう」と具体的な選択肢をあげると、どちらかに絞ってもらえる可能性も高まるといえるでしょう。
そのため、ある程度は自分で決めておき、最後の決断を相談するとうまくいきます。最終的な決断を相手に任せることで、勝手に決められたと責められることや、機嫌を損ねてしまうこともないでしょう。
自分で決めたという事実から、責任感も芽生えてくるようになるのです。

ブライダルフェアには友人・家族とも参加できる


ブライダルフェアは、友人や家族とも参加ができます。相手に断られてしまった場合には、友人や家族を誘い、ブライダルフェアを楽しむのもいいでしょう。
近年では、女友達や母親とブライダルフェアに参加する人も増え、試着会やデザート試食を満喫している人も多いのです。
また、ブライダルフェアは一人でも参加ができます。その際には、試食会や試着会ではなく、模擬挙式・模擬披露宴で会場の雰囲気や、テーブルコーディネートなどを参考にし、ゆっくりと見て回るのがいいでしょう。
もし、相手が結婚に乗り気であってもフェアには行きたくないという場合には、事前に見学することを伝えておきます。写真などを撮り、後日報告することで、興味を持ってもらえる可能性もあるでしょう。

 

ブライダルフェア参加時の注意点!


ブライダルフェアに参加する際には注意点があります。マナー違反にならないためにも、注意する点をしっかりとおさえて参加しましょう。

 

1日に何件も予定を入れない


ブライダルフェアは「1日に何件も入れない」ことがコツです。
1日に何件ものブライダルフェアに参加してしまうと、自分も相手も疲れ切ってしまうでしょう。というのも、1件のブライダルフェアで、約2~3時間はかかるからです。
その間にも、常に式場内を歩き回り、見積もりなどに関する話を聞く必要があります。1件でも十分にボリュームがありますので、何件も回るのは難しいと考えましょう。
また、あまり乗り気でない相手とブライダルフェアに行く場合には、長く時間がかかることで相手の機嫌を損ねてしまうこともあります。
そのため、時間のかかる試着会などを避け、短時間で終わらせるよう、内容を吟味しておくことも大切です。
もし、遠方のブライダルフェアに参加する場合には、フェアがメインではなく旅行の一部として計画をすると、お互いに楽しめます。

 

長居しない


ブライダルフェアでは「長居しない」ことも重要です。
相手に「時間がかかる」と感じさせてしまうと、結婚に対して悪いイメージを持たれてしまうこともあるでしょう。ブライダルフェアでは、試着会や試飲会などを含めると拘束時間が長くなってしまいます。
慣れない雰囲気の会場に長居してしまうとお互いに疲れてしまうこともあるのです。もし、相手の機嫌が悪くなってしまう可能性がある場合には、フェアの予約時に、式場に長居ができないことを伝えておきましょう。
次の予定があるために○時には式場を出たいなどと事前に伝えておくことで、式場側も配慮をしてくれることがあります。また、フェアを選ぶ際には所要時間もチェックしておくことが大切です。

 

持ち物や服装に気をつける


持ち物や服装もブライダルフェアに参加する際に気をつけるべきポイントです。
というのも、ブライダルフェアは歩き回ることも多く、慣れない靴で参加すると、歩き疲れてしまうこともあるからです。
また、持ち物が多い場合にも動きにくいと感じてしまうこともあるでしょう。そのため、なるべく履きなれた靴と、少ない持ち物で参加します。ブライダルフェアは実際の結婚披露宴ではありませんので、比較的カジュアルな服装でも参加が可能です。
しかしながら、式場の雰囲気も考え、男性であればジャケットを着用すると無難でしょう。おふたりでフェアを楽しむため、相手にもあらかじめ服装や持ち物の説明をしておく必要があります。

 

ブライダルフェアデートをするために!情報収集しよう


ブライダルフェアデートに誘う際には、コツをしっかりとおさえ、相手に行ってみたいと正直に話すことが大切です。
もし、相手がフェアに行くことを嫌がるようであれば、無理をしてはいけません。他の方法で情報収集を行い、相手の気持ちが変わるまで待ってみるのもいいでしょう。
また、母親や友人を誘ってフェアに参加する方法もありますので、自分に合った方法でブライダルフェアを楽しみましょう。