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下見は重要!結婚式場を決める前にチェックすべきこととは

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おふたりにとって、一生の思い出となる結婚式。多くのゲストの皆様に祝福される結婚式を行いたいものです。そのために重要になってくるのが、結婚式場の下見です。しかし、どういう点をチェックすればいいのか、わからないのではないでしょうか。そこで、下見に行く前に決めておくこと、確認するべきポイントなどを紹介していきます。

 

結婚式場を決める前にきちんと下見を


結婚式のトラブルで多いのが、キャンセルです。
実は、見学した当日に結婚式場の予約をしてしまうご新郎ご新婦は多いのです。予約という言葉を気軽に考えてしまいがちなのですが、予約=正式な契約となります。
つまり、ご新郎ご新婦の都合で予約をキャンセルしてしまった場合は、結婚式場にキャンセル料金を支払うことになるのです。
では、どうして予約をキャンセルしてしまうのでしょうか。
理由としては「会場が狭くて、ゲストの皆様全員に入ってもらうことができない」「設備が不十分で、予定していた演出が行えない」などが挙げられます。キャンセル料金を支払うのが嫌だからといって、無理に結婚式を行うのも後悔につながります。
こうした事態を防ぐためにも、予約する前にきちんと会場の設備・広さやサービス内容等を確認するようにしましょう。そして、十分納得したうえで、予約を入れるようにしてください。

 

下見に行く前に決めておくべきこと


よくあるのが、結婚式場の下見に行って初めてお相手の希望を知ったというケースです。こういったケースは、結婚式場選びの失敗につながります。
まずは、おふたりで相談して、招待人数や挙式スタイル、やりたい演出、予算などを決めるようにしましょう。
なぜならば、結婚式場の下見では相談会があって、その場で見積りを行うからです。このとき、おふたりの意見がまとまっていないと、正確な見積りを出すことができません。
また、結婚式場のプロデューサーから提案された内容に、納得のいく判断を下せないことも出てきます。相談会の多くは、見積りの後に契約を勧めてきます。
どんな結婚式をするのか、あいまいなままで見積りを出してもらい、その場で契約してしまうと、後でキャンセルしてしまうことにつながりかねません。

 

下見の際のチェックポイントについて


結婚式場を下見する際には、主に5つのチェックポイントがあります。
1つ目が、会場までのアクセスです。
ゲストの皆様にとっては、結婚式場は初めて訪れる場所になります。それなのに、わかりにくい場所にあったり、アクセスが悪かったりすると、大変な思いをしてしまいます。
最寄り駅から結婚式場まで何分かかるのか、もし遠い場合はシャトルバスなどの送迎サービスがあるのか、ゲストの皆様が車できた場合、使用することができる駐車場はあるのかなどを聞いておくようにしましょう。
また、結婚式場周辺を歩いてみて、周辺環境が良いかどうかを確かめておくこともおすすめします。
2つ目が、会場の設備・広さです。
おふたりでゲストの皆様は何人呼ぶ予定なのかを把握して、全員を収容できるスペースがあるのかを確かめます。人数ギリギリ入れるぐらいの広さでは、ゲストの皆様に窮屈な思いをさせてしまいます。
会場スペースは人数に少し余裕があるほうがいいでしょう。また、どの席に座っても、ご新郎ご新婦の顔が見えるかどうかも重要なチェックポイントです。
また、おふたりが行いたい演出ができる設備があるかも大切です。照明や音響、ピアノの設備の有無を確かめてください。
3つ目が、料理や飲みものの内容・質です。
実は、結婚式場の費用の多くは料理の費用だと言われています。さらに、ゲストの皆様のなかには、料理や飲みものを楽しみにしている方も多いものです。
そのため、料理や飲みものは、結婚式の成否を決める重要なポイントになっているのです。
和・洋・中など、料理にはどんな種類が出るのか、コース料理の内容は選ぶことができるのか、こども用も用意してもらえるのか、ドリンクはフリードリンクなのか、どんなドリンクが出るのかなどを確認しておきましょう。
また、ゲストの皆様のなかにはアレルギーを持っている人もいるかもしれません。そういった場合、アレルギー対策をした料理を出すことができるのかも調べておきたいところです。
4つ目が、挙式スタイル・演出です。
結婚式場によっては、会場のスペースや設備の関係で、ご新郎ご新婦が希望する挙式スタイル・演出ができない場合もあります。
叶えたい挙式スタイルや演出が決まっている場合は、実現可能かどうかをプロデューサーに聞くようにしてください。
もしまだ考えている最中で具体的に決まっていないのであれば、逆にどんなことができないかを質問するとよいでしょう。
5つ目が、衣裳の種類・サイズ展開です。
ご新婦にとっては、衣裳はこだわりたいものです。そのため、衣裳が充実しているかどうかが重要なポイントになってきます。どんな種類の衣裳があるのか、カタログなどで見せてもらいましょう。
いくら気に入った衣裳があっても、高かったり、サイズが合わなかったりすれば諦めなくてはなりません。あわせて使用料金やサイズ展開も聞いてみてください。
ご新婦によっては、こだわりのドレスを持ち込みたい場合もあります。その際、持ち込み料金がいくらになるのかを質問しておきましょう。

 

見積り内容や支払い方法も確認して


相談会では、結婚式にかかる見積りを出してもらえます。
その際、見積りに含まれる項目は何なのかを押さえておきましょう。というのも、見積りに含まれていたと思っていたサービスが実はあとで請求される料金だったということがあるからです。
見積り内容をよく確認していなかったばかりに、予想以上にお金がかかってしまったという失敗は多いのです。
また、結婚式場に持ち込みをする場合は、持ち込み料金の確認をしておきましょう。
実は、式場によって持ち込み料金がかかるものと、かからないものが違うからです。かからないと思っていたら、あとで請求されて見積りよりも高くついたというケースも多々あります。
見積りに含まれる内容を確認したら、次は料金の支払い時期や方法などを聞いておきましょう。
そして、もしものときのためにキャンセルした場合には、どれぐらいのキャンセル料金がかかるのか、また仮予約できる場合は何日まで可能なのかも知っておくべきです。
なぜならば、結婚式のキャンセルは高額になることが多いからです。

 

複数の結婚式場を下見するのがおすすめ


結婚式場を一度契約してしまうと、キャンセルが難しいもの。
1つの結婚式場だけを見て即決してしまわないことが大切です。複数の結婚式場の下見をするようにしましょう。そのためにも、情報サイトを閲覧したり、相談カウンターでパンフレットをもらったりして、いくつかの気になる式場を押さえておくことです。
ただし、短期間のうちにいくつも結婚式場を回ると、どれがどうだったか、混乱してしまう場合があります。正確に比較するためにも、下見の際はカメラやメモで記録を取っておくといいでしょう。
結婚式場のなかには仮予約できるところもあります。気に入れば仮予約をして押さえておいて、複数の結婚式場を比較した後で正式な契約を結ぶという手もあります。

 

納得のいく結婚式場選びは下見で決まる


結婚式場選びの成否を決めるのは、下見です。
下見を怠ってしまうと、後悔につながります。納得のいく結婚式場で、ご新郎ご新婦にとっていい思い出を作るためにも、しっかりとした下見を行うようにしましょう。
そして、プロデューサーと話し合いながら、自分たちの思い描いている結婚式が実現できるか、確認するようにしておきましょう。