結婚式は、ふたりの未来を築くための大切な儀式です。理想の結婚式を叶えられるよう、「結婚式の流れを把握しておきたい」と考えるカップルも多いのではないでしょうか。
この記事では、実際の先輩カップルの実例をもとに、結婚式当日の一般的な流れを詳しく解説します。結婚式を控えている方はもちろん、結婚式の流れに興味がある方もぜひご覧ください。
憧れの結婚式を叶えた！夕方挙式のスケジュール例をご紹介
ひとつの区切りを迎え、新しい一歩を踏み出すふたり。一生の思い出を彩る結婚式は、家族やゲストの温かい笑顔があふれる夢のような時間です。
ここでは、楽婚で夕方スタートの結婚式を挙げた先輩カップルの実例をご紹介します。先輩カップルの想いが詰まった結婚式を覗いてみましょう。今回ご紹介する先輩カップルは、大輔さん&佳奈さん。結婚式場はホテル雅叙園東京、ゲスト人数51名の結婚式を挙げました。
【結婚式当日の流れ】13:00 会場入り
会場に到着した新婦は、早速ヘアメイクと着付けに取りかかります。待ちに待った瞬間が近づき、高揚感と同時に少しの緊張を感じていることでしょう。一方、新郎はプランナーや司会者と最終確認をおこない、万全の態勢で愛する人を迎え入れる準備を整えます。
【結婚式当日の流れ】15:00 ドレスアップ完了！
支度が済んだら、ブライズルームで写真撮影をおこないます。新郎新婦のツーショットや静かに挙式を待つ花嫁の後ろ姿など、最高の笑顔をカメラに収めましょう。
ブライズルームで撮影した写真を、オンライン上で披露することも可能です。結婚式に出席できないゲストに、ふたりの晴れ姿を楽しんでもらえますよ。
【結婚式当日の流れ】15:30 挙式リハーサルと親族紹介
入念なリハーサルをおこない、挙式の進行や所作を細かく確認します。わからないことや不明な点があればスタッフに質問し、その場で解決するのがベスト。リハーサルを通して、本番への不安を解消してくださいね。
挙式リハーサル後は、親族と交流を深める時間です。アットホームな雰囲気のなか、親族紹介をおこないます。和やかな笑顔で両家の親族と触れ合いましょう。
【結婚式当日の流れ】16:00 いよいよ本番！挙式スタート
待ちに待った結婚式の始まりです。厳かな雰囲気のなか、聖歌隊の美しい歌声と生演奏に導かれ、新郎新婦は会場へ姿を現します。大切なゲストに見守られながら永遠の愛を誓い合い、ふたりは晴れて夫婦となります。
教会式、神前式、人前式など、結婚式にはさまざまな形式がありますが、いずれの場合も所要時間は30分程度。新郎新婦の入場や結婚の宣誓、指輪の交換といった伝統的な儀式を執りおこなうことで、新しい人生への決意を表明します。
【結婚式当日の流れ】16:20 忘れられない瞬間を写真に
式典後、新郎新婦はゲストと記念撮影のひとときを過ごします。カメラマンの指示のもと、最高の笑顔で思い出に残る一枚を撮影しましょう。
【結婚式当日の流れ】17:05 笑顔で入場！披露宴スタート
ふたりの想いが詰まった前撮りVTRをオープニングムービーとして上映し、華やかな披露宴の幕開けとなりました。新郎新婦が笑顔で入場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こり、パーティーは最高潮を迎えます。祝福モードに包まれた会場は、新郎新婦にとって忘れられない瞬間となったことでしょう。
【結婚式当日の流れ】17:40 甘い香りに包まれたケーキカット演出
格調高いホテルならではの和モダンなウェディングケーキでセレモニーを演出。大きな金色のスコップでファーストバイトをおこない、会場に特別な思い出を刻みます。
さらに、これまで支えてくれた両家の母親へ感謝の気持ちを込めて、先輩カップルはサンクスバイトを執りおこないました。ケーキを介して感謝の気持ちを伝えるこの演出は、感動的なひとときを創出します。心温まる穏やかな時間が会場全体に流れたことでしょう。
【結婚式当日の流れ】17:50 お色直し
披露宴の中盤、新郎新婦は「お色直し」をおこないます。華やかな姿に変身した新郎新婦の姿は、会場の雰囲気を一変させ、ゲストの心を掴むことができるでしょう。
お色直しの際は、仲人や介添え人が付き添うのが一般的ですが、先輩カップルのように親族や友人をエスコート役に選ぶことも可能です。感謝の気持ちを伝えたい人に、エスコート役をお願いしてみてはいかがでしょうか。
【結婚式当日の流れ】18:20 華やかな衣装で再入場
会場が期待に包まれるなか、新郎新婦は再び姿を現します。先輩カップルはブラウンのスーツとネイビーのドレスをチョイス。ふたりの衣装とバウディパステルが調和し、統一感のある美しい空間を生み出していました。
【結婚式当日の流れ】18:55 花嫁からのメッセージ
披露宴もいよいよクライマックス。花嫁の手紙は、日頃伝えられなかった想いを親に伝える、厳粛なひとときです。
新婦の言葉一つひとつが、会場を感動の渦に巻き込みます。新婦を見守る新郎の姿、そして心のこもったメッセージに、会場全体が心を揺さぶられることでしょう。
【結婚式当日の流れ】19:20 披露宴閉宴
披露宴の最後を飾るのは、新郎からのお礼の言葉です。かけがえのない一日を共に過ごしたゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。
披露宴の謝辞は新郎が一人でおこなうのが一般的ですが、先輩カップルのように両家の代表者と新郎が揃って挨拶をすることも可能です。両家の意見をすり合わせ、合意のもと決定しましょう。
楽婚で結婚式を挙げた先輩カップルの実例は、楽婚サイトで詳しくご紹介しています。大輔さん&佳奈さんからのメッセージムービーも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
結婚式をスムーズに進めるためのポイント
挙式と披露宴の内容によって異なるものの、結婚式は3時間～4時間程度かかります。結婚式をスムーズに進められるよう、いくつかの点に注意しましょう。
ゲストへの配慮を心がける
長時間の結婚式は、年配のゲストや子連れのゲストに負担をかける可能性があります。プログラムの構成や休憩時間などを工夫し、ゲストが楽しめるように配慮しましょう。
時間配分をしっかり決めておく
多くのゲストに楽しんでほしいという気持ちから、結婚式にはさまざまなプログラムが組み込まれています。各プログラムの時間配分を事前にしっかりと決め、スムーズな進行を心がけましょう。
トラブルに備えておく
万が一トラブルが発生しても慌てないよう、事前に対応策を立てておくことも大切。たとえば、衣装トラブルなどを想定して予備アイテムを準備しておくと安心です。また、式場、プランナーなどの連絡先をまとめておくことで、迅速な対応を依頼することができます。
結婚式の流れを把握してふたりらしい結婚式を楽しもう
結婚式は、新郎新婦にとって特別な意味を持つイベントです。限られた時間のなかでスムーズに進行させるには、細かな部分まで計画的に構成する必要があります。新郎新婦の希望やゲストへの配慮をバランス良く考えたプログラムを作り上げましょう。
今回ご紹介した先輩カップルの実例は夕方挙式でしたが、結婚式の開始時間は、ふたりのスタイルに合わせて、午前、午後、夕方のいずれかを選ぶことができます。理想の結婚式を叶えるために、ぜひさまざま選択肢を検討してくださいね。
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