結婚式の準備を進めるなかで、「サムシングブルー」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ヨーロッパ発祥のこの素敵な言い伝えは、今や日本の結婚式でも多くの花嫁に愛されています。しかし、具体的にどんな意味を持っているのか、どのように取り入れるのが良いのか迷うこともあるでしょう。
そこで今回は、サムシングブルーにスポットを当ててご紹介します。サムシングブルーの魔法を上手に活用し、ふたりの特別な一日をロマンティックに彩りましょう。
サムシングブルーの由来と意味
結婚式にはさまざまなジンクスや伝統がありますが、その代表的なものに「サムシングフォー」があります。これは、「何か古いもの（Old）」「何か新しいもの（New）」「何か借りたもの（Borrowed）」「何か青いもの（Blue）」を結婚式に取り入れると、花嫁に幸運がもたらされるという言い伝えです。
この4つの要素のなかでも、特に注目されているのが「何か青いもの」として知られるサムシングブルーです。青色は「純粋」「清らかさ」「誠実」を象徴する色とされ、新郎新婦の幸せな結婚生活を願う強い思いが込められています。
青色はさまざまなカラーと相性が良く、リゾートウェディングからクラシックな結婚式まで、幅広いテーマに溶け込みます。そのため、日本においてもサムシングブルーは「幸せになれるおまじない」として認識されています。形式にこだわることなく、自分たちらしい方法で取り入れられることが、今の時代にふさわしいサムシングブルーの魅力といえるでしょう。
結婚式に青い魔法を！おしゃれ花嫁のサムシングブルー活用術
青色は純粋で清らかな愛を象徴する色です。結婚式に取り入れる際は、控えめな場所に身に着けるのが基本とされています。
ここでは、結婚式の演出をサムシングブルーで彩る方法をご紹介します。
ブーケで魅せるサムシングブルー
ブーケに青い花を添えるのは、サムシングブルーをさり気なく取り入れる定番のアイデアです。ポジティブな花言葉を持つ青い花を使うことで、結婚式をより特別なものにしてくれるでしょう。
鮮やかな青色は、純白のウェディングドレスに美しく映え、ブーケ全体の印象を引き締めます。写真にも印象的に残るため、永遠の思い出を彩る素敵なアクセントになりますよ。
花嫁を輝かせる青のアクセント
ウェディングドレスの刺繍やリボンにブルーを忍ばせたり、青いジュエリーを身に着けるのも素敵です。特にサファイアやアクアマリンなどの青系の宝石は、上品な輝きで花嫁を彩ります。挙式後も普段使いできるデザインを選べば、結婚式の思い出をいつまでも身につけることができますよ。
ブルーが決め手！花嫁の足元コーディネート
ドレスの裾から覗くブルーのシューズは、おしゃれな花嫁に人気のアイデアです。ブルーのシューズがアクセントとなり、足元に個性と華やかさを演出してくれます。
足元の見え方が気になる場合は、ブルーのビジューがあしらわれたシューズを選んだり、ブルーのシューズクリップをプラスしたりするのがおすすめ。これにより視線が一点に集中しにくくなり、足元が目立ちすぎません。
欧米流サムシングブルーで自分らしさをプラス
青色のガーターベルトは、欧米の結婚式で定番となっています。海外の花嫁のスタイルに憧れるなら、青いガーターベルトを試してみるのも良いでしょう。
また、青色の下着を身に着けて、控えめにサムシングブルーを楽しむのも素敵です。人目に触れない部分で、自分らしさを表現することができますよ。
会場装飾にサムシングブルーを取り入れて
サムシングブルーは花嫁が身に着けるものだけでなく、結婚式全体のテーマカラーとして取り入れることも可能です。テーブルクロスやナプキン、装花などに青を使うことで、統一感を持たせるとともに、ゲストにもそのテーマを伝えることができます。海や空をテーマにした結婚式はもちろん、ナチュラルな雰囲気の式にもぴったりです。
個性豊か！ブルードレスが導く記憶に残る花嫁へ
控えめな取り入れ方が一般的とされるサムシングブルーですが、ブルーのカラードレスを選ぶことで個性を演出できます。落ち着いたネイビー、透明感のある水色、鮮やかなコバルトブルーなど、色の濃淡によって醸し出す雰囲気は大きく変わります。青い輝きを身にまとい、希望に満ちた未来への第一歩を踏み出しましょう。
爽やかなサムシングブルーの結婚式は「楽婚」で
サムシングブルーにはさまざまな取り入れ方があり、自分たちに合った方法を選ぶのは悩ましいことも。結婚式でサムシングブルーを実現したいなら、楽婚の「オリジナルスタイル」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
楽婚のサイトには、青系のアイテムを加えたおしゃれなコーディネート例も多く、イメージに合う演出が見つかるかもしれません。特別な青の魔法をかけた結婚式を、ぜひ楽婚で実現してください。
幸せを引き寄せる！サムシングブルーで記憶に残る一日を
サムシングブルーは、花嫁の幸せを願う素敵な言い伝えです。青は単なる色ではなく、二人の愛と絆を象徴する大切な要素となります。ブーケやドレス、小物や装飾など、さまざまな形でブルーを取り入れて、自分らしい特別な一日を演出しましょう。
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