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結婚のときの貯金の額は?みんなどれくらい貯めてるの?

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結婚を真剣に考え始めたカップルにとって、貯金の額は気になる大きな要素のひとつです。結婚を機に発生する費用は多岐にわたり、ときにはその負担が重く感じられることもあります。貯金が足りないからといって、結婚に踏み切れないでいるカップルもいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「結婚前後にどのくらいの費用がかかるのか」「どれだけの貯金があれば結婚に踏み出せるのか」について解説いたします。

 

結婚前に用意しておくべき貯金額とは?結婚にかかる費用もチェック


結婚に関する費用は決して安いものではありません。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、結婚費用(結納・婚約~新婚旅行にまつわる金額)の全国平均は415.7万円。さらに新生活の初期費用が上乗せされるため、実際にはもっと多くかかると考えましょう。

しかし、実際には結婚費用分の貯金がないカップルも多いのが現状です。「楽婚の花嫁サロン」が実施したアンケート調査では、結婚を決めた男女のうち結婚式までの貯金額が「101万円~200万円」の人が37%と最も多く、次いで「100万円未満」の人が30%でした。つまり全体の半数以上が200万円未満の貯金額ということになります。

逆に、「301万円~400万円」の貯金をしていた人は9%。401万円以上は全体の7%という低い数値です。

しかし結婚にかかる費用は、結婚式の内容や規模によって大きく異なるため、すべてのカップルが高額な費用を必要とするわけではありません。たとえば、結婚式そのものを行わないカップルや、フォトウェディングなど手軽な形式を選ぶカップルも増加しています。では実際に結婚式にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。

 

結婚式に関する費用はどれくらい?

結婚に関連する費用には、以下のような項目があります。

  • 結婚式や披露宴にかかる費用
  • 婚約にかかる費用
  • 新婚旅行にかかる費用
  • 新生活の準備にかかる費用

これらのうち、最も費用がかかるのは結婚式に関する費用です。結婚式や披露宴にかかる費用は、ゲストの人数や衣装の数、会場のランクによって大きく変動します。一般的に、ゲストが60名程度の結婚式であれば、費用の相場は300万円~360万円ほどとされています

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、挙式と披露宴・ウェディングパーティーの平均総額は327.1万円で、カップルの自己負担額の平均は153.7万円でした。実に73.5%のカップルが、親などから結婚に関する費用の援助を受けているようです。

また、そうした援助のなかから挙式と披露宴・ウェディングパーティーに使用した平均額は163.7円。平均自己負担額と合わせると、結婚式に関連する費用に約310万円ほど必要になるケースが多いと考えられます。

ここまでに挙げた金額は、あくまでも「結婚式」関連のもの。そこに婚約や新婚旅行に関する費用なども入ると、前述した「全国平均415.7万円」になるのも納得ですね。

 

結婚式の費用はご祝儀でまかなえる?

結婚式の費用を考える際に、重要なポイントとなるのがご祝儀の扱いです。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、ご祝儀総額の平均は197.8万円。もちろん結婚式の規模やゲストの人数などによって変動しますが、結婚式費用の半分~大半をカバーすることが可能なケースも見られます。

「楽婚の花嫁サロン」のアンケート調査では、結婚式の費用より「ご祝儀総額が多かった」カップルは14%、結婚式の費用とご祝儀総額が「ほぼ同じぐらい」というカップルは19.5%という結果に。全体の約3割が、ご祝儀で結婚式の費用をまかなえています。

しかし、最初からご祝儀をあてにするのはリスクが伴います。多くの結婚式場では、費用が「前払い制」です。そのため、まずは自己負担で支払いを済ませなければなりません。いっぽうで、近年は「後払い制」の結婚式場も増えています。後払いであれば、ご祝儀を費用の一部に充てることができますし、自己負担額を抑えた結婚式が実現できるでしょう。

ご祝儀での後払いが可能な「楽婚」を利用したカップルの例では、91名のゲストを招待した結婚式で「自己負担が0円」となり、さらに黒字になったケースもあります。こうした事例を参考に、自分たちに合った結婚式プランを見つけることが大切です。

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カップルによって異なる!結婚の費用配分

結婚にかかる費用は、カップルごとに大きく異なります。何を重視するかによって、費用の配分が変動します。新婚旅行や新生活に重点を置き、結婚式にかかる費用を抑えるカップルも少なくありません。とくにマタニティウェディングの場合、出産や育児にかかる費用を見越して、結婚式の規模を縮小する選択をすることも考えられます。

結婚式の費用をどのように分担するかも重要なポイント。とくに共働きとなるカップルの場合、結婚後も家計を別々にするケースが増えています。結婚後に不満が生じないよう、結婚式の費用分担についても事前にしっかり話し合うことが大切です。

もし、結婚費用の貯金が十分でない場合は、予算内で等身大の結婚式を挙げるか、貯金が貯まるまで結婚式を先送りにする方法もあります。ただし、結婚はタイミングも重要です。お互いの気持ちが高まった時に結婚するのが理想ですが、式の準備に時間をかけすぎると、その間に気持ちが変わってしまう可能性もあります。

いっぽうで、結婚式は人生に一度の特別なイベントです。理想の結婚式を挙げたいと考えるなら、無理をせずに時間をかけて準備するのも選択のひとつと言えるでしょう。

 

費用を抑えた結婚式プランを探そう


結婚に関する費用はカップルごとに異なります。貯金が少なくても、自分たちに合った等身大の結婚式を挙げることも可能です。とくに楽婚のようい支払いを後払いにできるサービスや結婚式場を選べば、自己負担額を大幅に抑えることができます。気になるプランなどがあればまずは資料請求をして、自分たちにぴったりの結婚式プランを探してみてはいかがでしょうか。

 
楽婚ならご祝儀による後払いに対応。結婚式の費用負担の軽減が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。