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気になる結婚式後のご祝儀袋!ご祝儀袋の処分方法を紹介

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結婚式でゲストからいただくご祝儀。華やかなデザインのご祝儀袋に包まれており、ゲストの心遣いに喜ぶ新郎新婦も多いのではないでしょうか。

ゲストが選んでくれたご祝儀袋は思い入れも強く、なかなか捨てられないかもしれませんが、いつまでも保管していると収納スペースがあふれかえってしまいます。そこで今回は、ご祝儀袋の扱い方や処分方法についてご紹介いたします。ご祝儀袋の扱いにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

ご祝儀袋とは?


ご祝儀袋の起源は、日本の「贈答」という文化にさかのぼります。神さまを祀るために、農作物などを奉納したことが由来です。和紙で包み、こよりで結んだ形が原形といわれています。

かつては贈答品として物品が贈られていましたが、現代ではご祝儀袋を使って金銭を贈ることが主流に。古くから受け継がれてきた「贈答文化」は、形を変えながら受け継がれています。

 

ご祝儀袋は捨てても大丈夫?


結論から言うと、結婚式でいただいたご祝儀袋は処分しても構いません。ただし、ご祝儀袋には贈り手からの気持ちがこもっているため、最後までていねいに扱うことが大切。ここでは、ご祝儀袋の処分方法を解説します。

 

基本的には可燃ごみでOK

お祝いにふさわしい白色のご祝儀袋のほか、水引細工が飾られた豪華なものや色柄の入ったものなど、最近ではデザイン性の高いご祝儀袋が販売されています。ごみの分類に迷うこともあるかもしれませんが、ご祝儀袋は紙でできているため、可燃ごみ扱いで構いません。

ただし、プラスチックなどの素材が使用されている場合は注意が必要。自治体のルールに従い、適切に分類・処分してください。

「捨てると後悔しそう」「ご祝儀袋の処分に踏み切れない」など、ご祝儀袋を手放すのが惜しい方は、カメラに収めてから処分するのもひとつの手段。写真を見返すと、結婚式の思い出が鮮明に蘇ることでしょう。

 

ご祝儀をくれた方の情報を記録しておくと便利

ご祝儀袋は、熨斗や水引が付いている「上包み」と、お祝い金を入れる「中袋」にわかれています。中袋には贈り手の連絡先や金額が記載されているので、必要な情報を芳名帳などに残しておきましょう。ご祝儀をくれた方が結婚する際や、年賀状のやりとりにも役立ちます。

 

個人情報の漏えいに気をつけて!

前述したように、中袋には個人情報が記載されています。ごみ箱に直接捨ててしまうと個人情報が漏えいしてしまう可能性があるため、シュレッダーやはさみで切り刻んだり、漏えい防止スタンプなどで処理したりするようにしましょう。

ごみ袋は安全面の配慮から、半透明や白半透明といった中身の見えやすいものが主流となっており、ご祝儀袋をそのまま入れると外から見えてしまう可能性も。可燃ごみとして処分できる布や紙に包んでから捨てると、中身を隠すことができますよ。

 

ご祝儀袋をごみとして処分したくない場合はどうする?


「せっかくいただいたご祝儀袋をごみとして扱えない」「自分で処分するのは心苦しい」といった場合はどうすればよいのでしょうか。ここからは、ごみとして処分しない方法をご紹介します。

 

ご祝儀袋をおしゃれにリメイク

白い上包みに赤や金色の水引を使ったベーシックなご祝儀袋に加え、凝ったデザインのご祝儀袋も増えています。ご祝儀袋をおしゃれにリメイクすれば、記念として取っておくこともできますよ。

ゲストからいただいたご祝儀袋を新しい形に生まれ変わらせたいなら箸袋がおすすめ。ご祝儀袋をカットし、好きな大きさに作り直すだけでカラフルな箸袋が完成します。華やかなご祝儀袋で作った箸袋は、食卓に彩りを添えてくれることでしょう。

しめ縄やアートパネルなど、水引のアレンジも無限大です。豪華な水引細工を使ってアレンジするので、DIY初心者でも楽しみながら作業できます。ご祝儀袋リメイクで世界にひとつだけの作品を残してみてはいかがでしょうか。

 

神社などでお焚き上げしてもらう

お焚き上げとは、思い出の品を宗教儀式に従って供養・焼却する儀式のこと。古くから続く日本の伝統文化で、御守りや仏像といった神仏に関係する品や、大切にしてきたものなどを手放す際におこないます。ご祝儀袋をごみとして処分したくない方は、お焚き上げをしてもらうと良いでしょう。

ただし、お焚き上げのやり方は神社やお寺によってさまざま。お焚き上げを依頼した場合は、「ご祝儀袋のお焚き上げをおこなっているか」「お焚き上げの開催時期」「お焚き上げにかかる費用」など、不明なことを事前に問い合わせるようにしましょう。

 

ご祝儀袋は大切な結婚式の思い出!自分に合った方法で扱おう


結婚式のご祝儀袋は可燃ごみとして処分できますが、お祝い金とともにゲストの想いがたくさん込められています。無造作に扱うのではなく、感謝の気持ちを込めて扱うようにしてください。また、綺麗なご祝儀袋をそのまま捨てることに抵抗がある人は、リメイクにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

結婚式の幸せな記憶を蘇らせるご祝儀袋。自分たちが納得いく方法で処分してくださいね。