婚約が決まったら、いよいよ結婚準備のスタートです。しかし、「具体的にどのような準備が必要なのかイメージが湧かない」「何から始めたらいいのかわからない」と、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、男性が入籍後にやることを詳しく解説します。手続きを円滑におこなうためのポイントも紹介します。また、男性側が女性の姓に変更する場合などは下記の【女性編】も参考になりますので、ぜひ一緒にチェックしてみてくださいね。
関連記事：入籍後はやることがたくさん！入籍後にやることリスト【女性編】
これで完璧！入籍後に男性がやることを徹底解説
入籍後の新生活をスムーズに送るには、いくつかのステップを踏む必要があります。手続きは少し大変かもしれませんが、率先してそれらを進めることでパートナーからの信頼度が深まるはず。これらの過程を通して、結婚の喜びを分かち合うことができるでしょう。
ここでは、男性が中心になっておこなえる入籍後の手続きを具体的にご紹介します。優先順位を考えながら、計画的に進めていきましょう。
【入籍後に男性がやること1】結婚に伴う住所変更の手続き
結婚で住所が変わる際には、新しい住所地の役所で住民登録をおこない、新しい住民票を作成しましょう。この手続きは、引っ越し先が以前の住所地と異なる市区町村か、同じ市区町村内かによって手続きが異なります。
転居先が現在の居住地と異なる市区町村である場合、転出・転入手続きが必要となります。まず、これまで住んでいた市区町村の役所へ行き、転出届を提出します。この際、転出の手続きが完了したことを証明する「転出証明書」が発行されるので、大切に保管してください。その後、新居のある市区町村の役所に転出証明書を持参し、転入届を提出することで手続きは完了します。
一方、同じ市区町村内で引っ越しする場合は、転出届と転入届の手続きは不要です。代わりに、同じ市区町村の役所で転居届を提出することで、住所変更が完了します。
【入籍後に男性がやること2】婚姻届受理証明書の取得
婚姻届を提出したら、新しい戸籍ができるまで1～2週間程度かかります。しかし、婚姻届受理証明書があれば、婚姻届提出直後に住民票の名義変更がおこなえるほか、一部の手続きでは戸籍謄本の代用として使用可能です。たとえば、会社の氏名変更や扶養家族の手続きで戸籍謄本の提出を求められた際に、婚姻届受理証明書を活用できることがあります。ほかにも、新居の賃貸契約や海外にてブレッシングウェディングを執りおこなう際にも役立ちます。
このように、婚姻届受理証明書は婚姻後の手続きをスムーズに進めるうえで非常に便利な書類です。ふたりが結婚した記念にもなるので、婚姻届の提出と同時に申請しておくことをおすすめします。
【入籍後に男性がやること3】印鑑登録
不動産の手続きや各種契約、銀行での手続きなど、結婚後は印鑑を使う機会が増えるため、印鑑登録をしておくと便利です。新居のある市区町村の役所へ行き、登録する印鑑と本人確認書類を持参し、印鑑登録の手続きをおこないましょう。手続きが完了すると印鑑登録証が交付されるので、大切に保管してください。
会社関係の手続きも忘れずに！
会社関係の手続きは、給与、保険、福利厚生など、これからの生活に深く関わる重要なものです。たとえば、氏名や住所が変更になる場合や配偶者を扶養に入れる場合は、会社にその旨を届け出る必要があります。必要な書類を用意し、期限内に変更手続きをおこないましょう。
また、会社によっては結婚祝い金が支給されたり、結婚休暇が付与されたりする制度があります。これらの制度を利用する場合は就業規則などをよく確認し、必要に応じて申請をおこなうようにしましょう。
入籍後の手続きで気をつけたいこと
前述のとおり、男性も入籍後はやることがたくさんあります。まず必要な手続きをリストアップし、優先度の高い順に手続きをおこないましょう。特に、住民票や婚姻届受理証明書は、本人確認として必要になることが多いです。後々のことを考慮し、なるべく早く手続きを済ませておきましょう。
また、自治体によっては休日窓口や時間外窓口を利用できる場合もあります。スムーズに手続きを進められるよう、手続き先の窓口が開いている日時や必要な持ち物などを確認しておきましょう。事前に手続きの流れを確認することで、効率的に動けますよ。
入籍に伴う手続きと並行して結婚式の準備を進めるのは、時間的にも精神的にも負担が大きいものです。限られた時間のなかで理想の式場を見つけたいなら、式場選びから挙式当日までサポートしてくれる楽婚がおすすめ。経験豊富なプランナーが、ふたりの希望に合わせて幅広くご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
男性も積極的に入籍後の手続きを進めよう
入籍後は何かと慌ただしくなりますが、男性も積極的に取り組むことで夫婦の絆が深まり、新生活もより充実したものとなるでしょう。男性が主体的に進められる手続きはたくさんあります。パートナーと力を合わせ、幸せな未来を切り開くためにも、ぜひこの記事を参考に入籍後の手続きを進めてくださいね。
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