結婚を決めたふたりにとって、入籍日は特別な意味を持つ一日です。夫婦としての第一歩を踏み出すその日は、今後のふたりの未来を象徴する大切な記念日となるでしょう。しかし、いざ入籍日を決めるとなると、いつにすればいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
本記事では、入籍日の決め方について詳しく解説します。入籍にふさわしい日を見つけたい方は、ぜひご参考ください。
入籍日はいつがいい?入籍日を決める際のポイント
入籍日は、夫婦としての新しい人生が始まる記念すべき日です。毎年幸せな気持ちで振り返れるような、ふたりらしい日を選びたいですね。
ここでは、入籍にふさわしい日の決め方を5つご紹介します。
【入籍にふさわしい日の決め方1】ふたりの記念日に合わせる
愛する人との思い出の日に入籍するのは、とても素敵なアイデアです。たとえば、初めて出会った日、ふたりが付き合い始めた日、プロポーズの日など、ふたりの記念日に入籍することで、その日の思い出がより深まるでしょう。
【入籍にふさわしい日の決め方2】縁起の良い日を選ぶ
日本では古くから、日々の吉凶を示す「六曜」を大切にする文化が息づいています。そのため、お祝い事には六曜のなかで最も良い日といわれている「大安」や、幸運を呼び込むという意味を持つ「友引」を選ぶ傾向にあります。
「六曜」に加えて、近年では「天赦日」や「一粒万倍日」などの吉日も人気です。「天赦日」はすべてのことにおいて最上の吉日とされ、「一粒万倍日」は物事が大きく成長する日といわれています。
縁起の良い日は、両家顔合わせや入籍などのお祝い事に最適な日取りです。ふたりが日取りにこだわりがない場合でも、家族や親族のなかには気にする方がいらっしゃるかもしれません。両家の意向を参考にしながら、ふたりにとって最良の日を選ぶようにしましょう。
【入籍にふさわしい日の決め方3】覚えやすい語呂合わせやゾロ目の日を選ぶ
語呂の良い日のなかには、夫婦の幸せを願う意味合いを持つものもあり、多くのカップルに支持されています。たとえば、「2月2日(夫婦の日)」「11月22日(いい夫婦の日)」は、夫婦の絆を深める日として人気です。このほか、「5月23日(恋文の日)」「8月10日(ハートの日)」など、意味がある語呂合わせを選ぶのも良いでしょう。
入籍日を忘れるのは、誰にとっても避けたいことです。覚えやすい日を選ぶなら、「2月2日」「7月7日」「12月12日」のようなゾロ目がおすすめ。これらの日は、ランダムな数字の組み合わせよりも記憶に残りやすく、記念日にふさわしいでしょう。
【入籍にふさわしい日の決め方4】イベントを記念日にする
クリスマス、バレンタインデー、誕生日など、イベントに入籍すると、夫婦にとって特別な意味を持つ記念日となります。大切なイベントがある日を選ぶことで、毎年のお祝いがさらに楽しみになりますよ。
【入籍にふさわしい日の決め方5】結婚式の日取りと合わせて決める
結婚式を予定している場合、入籍日と合わせて検討するのもひとつの手段です。入籍日と結婚式を同日にすると、ふたつの特別な日が重なり、より感動的な一日になります。結婚式当日は慌ただしくなりますが、夫婦になる喜びを深く味わえるでしょう。
しかし、結婚式までのスケジュール管理は、時に煩雑になりがちです。「結婚式までのスケジュール管理を楽にしたい」「結婚式の準備をスムーズにしたい」とお考えの方には、「楽婚」をおすすめします。
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縁起が悪い?入籍を避けるべき日とは?
「大安」や「友引」、「一粒万倍日」など、お日柄の良い日もあれば、お祝い事に不向きな日もあります。幸先の良いスタートを切るためにも、避けるべき日を知っておきましょう。
ここからは、入籍に不向きな日をご紹介します。ただし、避けるべき日、不向きな日とはいっても、「結婚式をしてはいけない」というわけではありません。こうした日は結婚式自体が少なく、予約を入れやすい可能性が高いです。また、結婚式場によっては「仏滅」に割引サービスがあるケースも。縁起を気にしない場合は、逆にこうした「避けるべき日」を選択するのも良いですね。
仏滅
六曜における「仏滅」は、「すべてが滅びる」という意味を持つ日で、何をするにも良くないとされています。月に何度かあるため、入籍日を決める際はカレンダーで確認するようにしましょう。
寅の日
十二支の「寅」に該当する吉日で、12日に一度の周期でおとずれる「寅の日」。この「寅の日」は、虎が一日で千里もの道を往復できるという故事に由来し、「出て行ったものがすぐに戻って来る」という意味があります。このことから、お金に関することや旅行の出発日に適しているとされていますが、「出戻り」を連想させるため、入籍日としては選択しない人が多いようです。
不成就日
旧暦における暦注のひとつに、「不成就日(ふじょうじゅにち/ふじょうじゅび)」があります。物事が成就しない日とされており、新しいことを始めるには不向きだと考えられています。入籍や開業、契約など、人生の節目となるイベントとは重ねないほうが良いでしょう。
最高の入籍日を見つけて、幸せな結婚生活をスタートしよう!
入籍日は、結婚後もずっとふたりの大切な記念日として残ります。思い出の日や縁起の良い日を参考にしつつ、毎年笑顔でお祝いできる日を選ぶようにしましょう。ぜひふたりにぴったりの入籍日を見つけて、素敵な結婚生活をスタートさせてくださいね。
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