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結婚式に上司を招くときのマナーは?失礼のない対応を心がけて

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結婚式に呼ぶ上司を決めるときのポイント


上司を結婚式に招く場合には、他にも注意しておきたいポイントがあります。まずは、人事異動です。つまり、結婚式当日の上司と現在の上司が変わらないかということを、あらかじめ考慮しておく必要があります。
招待の意思を伝える、あるいは招待状を送るのは結婚式の2カ月前が目安です。人事異動の情報が全て公になっているとはかぎらないため、むずかしい面もありますが、できるだけ人事の情報を収集するように心がけましょう。
上司の両方を招待する、今の上司だけ招待するなど、選択をしなければならないこともあります。しかし、事前に人事異動の可能性を考えておけば、慌てずに対応できるでしょう。
次に注意しておきたいのは、両家のバランスを考えて招待する上司を決めることです。最もわかりやすいのは人数です。
たとえば、新郎の上司が多すぎるとバランスが悪く、違和感が出てしまいます。両家で同じぐらいの人数にするのが基本と考えておきましょう。
また、会社での地位が同じくらいというのもポイントです。バランス感覚を働かせるには、結婚式場を具体的にイメージしてみるのもよいかもしれません。
会社関係者の席順は役職の順に上座から配置するのが基本的なマナーですので、実際に着席してもらったところを想像してみてはいかがでしょうか。バランスのよい人選に役立つと思います。
これらのポイントを考える際にも、会社の慣例や暗黙のルールに配慮することが重要です。新旧どちらの上司に先に伝えるかなど細かな配慮も必要なので、判断できない場合は、結婚式を挙げたことのある職場の人にアドバイスをもらうことをおすすめします。