知らないうちにマナー違反に!NGな服装はある?
大人の場合、結婚式では「マナー違反」と呼ばれる服装があります。たとえば、新郎新婦より目立つ色合いのドレスは避けるべきですし、装飾品もできるだけ落ち着いた種類を選ぶのが原則です。
また、奇抜な髪型や、乱れた身だしなみ、カジュアルすぎる格好も場にふさわしくないとされています。ゲストは新郎新婦を引き立てるため、あえて落ち着いた服装で式に出席するよう心がけます。
ただし、子供に関しては基本的にマナー違反とされる服装が定義づけされていません。
式場の雰囲気によってはカジュアルに偏った服装も認められますし、派手に飾り立てるのも「子供だからかわいい」と歓迎されることもあります。
演出もかねて、天使などのコスプレを子供にさせる結婚式も見られるほどです。
ただし、注意したいのは「ホワイト」の取り扱いです。「純潔」を意味する白は、特に新婦の色とされているため、ゲストは白い服装がかぶらないように気をつけます。
特に新郎新婦から要望がない限り、子供でも白い服を着せるのは止めておきましょう。
例外となるのが、「赤ちゃんの服装」です。衛生上の理由などから、ベビー服に白を着せる親はたくさんいます。
結婚式に赤ちゃんを連れて行く場合は、無理して白以外の服を着せる必要はありません。同席する大人にとって、もっともお世話をしやすい色の服装にするのが理想です。