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結婚式のテーブルマナーが不安!新郎新婦のためのマナー講座

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新郎新婦が食事を食べてもよいタイミングとは


新郎新婦が給仕される食事を食べても、マナー違反にはなりません。そうはいっても、実際の披露宴では、食事を食べられるタイミングは非常に限られています。食べたかったけれど、全然食べられなかったというケースも少なくありません。
新郎新婦は、基本的にゲストの祝辞のときは食事をしないで聞くのがマナーです。食べてもよいタイミングとしては、自分たちが作成した映像などをゲストに見てもらうときや、歓談の時間は食べても大丈夫です。
ただし、歓談中は何かと慌ただしく、ゆっくり食べるのは難しいでしょう。ゲストが新郎新婦のところまで来るので、挨拶をしたり相手をしたりするのに時間がかかって、ゆっくり食事を取る暇がないのが実情です。
結婚式から披露宴までは長丁場ですから、少しでも口に入れておきたいと思うなら、あらかじめ介添スタッフなどに依頼して、さっと隙間時間で食べられるように小さくカットしておいてもらうとよいでしょう。一口サイズにカットしてあれば、食べる時間があまりなくても、パパッと食事を済ませることが可能です。
食事は基本的にゲストと同じコース料理なので、次から次へと運ばれてきます。あまり食べられないでいると、お皿がどんどん溜まっていってしまうかもしれません。テーブルの上が料理でごちゃごちゃしているのもきれいではないので、頃合いを見計らって下げてもらうようにしましょう。
ナイフとフォークをそろえておくと、「下げてください」のサインになります。こうしておけば、何も言わなくても給仕の人が下げてくれるので、非常にスマートです。ぜひ覚えておきましょう。