正しいマナーを知って式当日も堂々と振る舞おう
結婚式は第一礼装で臨む格式の高い場ですから、マナーをきちんと守らなければなりません。結婚式当日の新郎新婦は、その式の大切な主役ですから、ゲストよりも守るべきマナーが多くなります。
出される食事は食べてもまったく問題ありませんが、慌ただしい中でスマートに食べるように心がけることが必要です。その場の主役として、常に招待客の注目を集めていることを忘れず、美しい所作で食事をしたいものです。
アルコールが好きでも、新郎新婦が酔ってしまうのはマナー違反です。アルコールをすすめられても、上手にスマートに断る方法をマスターしておきましょう。
お酌をどうしても断りにくいときには、飲まないで処分してしまうという方法もあります。ホテルなどとも相談して、最もよい方法を考えておけば安心です。
守るべきマナーが多いと、新郎新婦は緊張してしまうかもしれません。しかし、大事なのは自分たちがゲストをもてなして、楽しく過ごしてもらうという姿勢です。
マナーは一度勉強して頭に入れておけば、決して難しいものではありません。きちんと正しいマナーを知って、当日は自信を持って振る舞えるようにしておきましょう。