結婚式には平均してどれくらいの費用が掛かるのか、気になる人は多いのではないでしょうか。自分たちの結婚式にかかる費用が周りの人たちと比べて多いか少ないか、知りたくなりますよね。結婚式の費用の内訳にはさまざまなものがあり、招待する人数によって大幅に変わります。今回は、結婚式の費用の平均や、予算の見積もりポイントについて紹介します。
平均的な金額が知りたい!結婚式の費用相場とは
結婚式の費用の相場は、招待する人数によっても変わってきます。結婚式は10~90人といったように小規模なものから大規模なものまでさまざまです。
10人ほどで行う結婚式は両家の親と兄弟姉妹をゲストに迎えた家族のみで執り行うのが一般的といえるでしょう。身内だけで行う結婚式なので、両親の意向も取り入れやすく、アットホームな雰囲気で過ごすことが可能といえます。
20人規模で結婚式を行う場合は、両家の親や兄弟姉妹のほかに、親族や親しい友人を何人か加える形になるでしょう。余興などを行わず食事会のようなスタイルで執り行うことが多いので、気兼ねなく楽しむことが可能です。
30人規模の結婚式になると、祖父母などの親族と親しい友人をさらに何人か加えて行うスタイルが一般的といえます。 30人規模の結婚式でもまだ友人などのゲストは少ないので、余興などの演出は省くことが多いです。
40人規模の結婚式は、親族や友人のほかに恩師などお世話になった一部の人などを招待して行います。このあたりから、幸せのおすそ分けである「ブーケトス」や「ケーキ入刀」など結婚式の定番演出が加えられることが多くなるといえるでしょう。
50人規模になってくると招待客も学生時代の友人や、職場の同僚、上司などゲストの幅が広がります。披露宴のテーブルも上座・下座を考えてセッティングする必要があり、余興やイベントも盛大に執り行う規模になるでしょう。
60人規模の結婚式はホテルなどの式場を貸し切れるレベルといえます。演出や余興が派手に盛り上がる一方で、ゲストひとりひとりとの距離感は遠くなりがちです。
70人の結婚式は、友人や職場の人などをバランスよく招待できる規模です。
80人になってくると大人数の結婚式になるので、ゲストを巻き込んだ飽きさせない演出が重要になってきます。一般的に、結婚式に招待するゲストの人数は60~80人であることが多いといえます。
さらに、ゲスト1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティー費用の平均は6.4万円です。10~30人規模の結婚式の費用の相場は140~200万円ほど、40~80人規模になると費用の相場は200~500万円ほどになります。