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結婚式の値段相場はいくらぐらい?費用を削るポイントを紹介

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結婚式のお値段を削る方法


大切な思い出となる結婚式の費用をむやみに抑えることは後々の後悔につながりかねません。そこで、ここでは上手に結婚式の値段を抑えるために費用の削れるポイントや方法について紹介します。

大安より仏滅が安い


一番簡単に費用を削る方法は、大安は選ばず仏滅にすることです。前述した通り、結婚式は日によって値段が大きく異なってきます。
お日柄を気にする人は多く、縁起のいい日は人気が高くなっていて、大安にあたる日は一番高い設定であることが通常です。
一方、中国から伝わる六曜の考えから仏滅などは縁起が悪い日というイメージがあり、一般的に避けたほうがいいと言われています。
このため、人気がなく価格は安い傾向にあり、まったく同じ内容の結婚式でも日を仏滅にするだけで節約できることがあるのです。料理や演出に費用をかけたいのであれば、日取りを変えてみるというのも方法でしょう。

ブライダルフェアを利用


ブライダルフェアとは、結婚式を検討しているカップル向けに結婚式場が開催しているイベントで、式場の紹介や料理の試食などが行われています。
実際に結婚式に参加しているかのように料理や会場の雰囲気を味わえ、結婚式のイメージを膨らませることができるため、おすすめです。
ブライダルフェアに参加するとさまざまな特典が用意されていることが一般的です。
たとえば、ブライダルフェアへ訪れた当日に契約すれば割引されるといった特典などが用意されていたりします。これは結婚式を挙げるカップルにとってだけではなく、カップルに式をあげてもらいたい式場にとってもプラスになるサービスなのです。
ブライダルフェアの特典にも注目することで、思っているよりも安く結婚式を挙げられる可能性もありますよ

人気のない季節を選ぶ


結婚式は一般的に、暑くも寒くもなく過ごしやすい時期である春と秋が人気の季節です。
反対に、暑さや寒さが厳しくなることも多い真夏や真冬は人気がありません。このため、人気のない季節に結婚式を挙げる場合には、特別な割引価格のプランを利用できることも少なくないのです。できるだけ安く式を挙げたいという人にとっては狙い目ですね。
ただ、安いなりのデメリットがあることも考慮しておかなければいけません。寒すぎたり暑すぎたりしたりしてゲストに負担がかかることもあるため、特に小さい子どもや年配者の招待を予定している場合には配慮が必要となります。

会費制にする


会費制のウェディングとは、ゲストから一律の金額を会費として回収し、開催する形式のことです。一般的に会費は1~2万円が相場となっているため、式と披露宴に参加するゲストが用意するお金を抑えることができるというメリットがあります。
また、新郎新婦にとっては結婚式の費用計算が楽になり、プランによっては会費だけですべてまかなえることもあるため、自己負担なく式を挙げることも可能です。
ただし、注意点として料理の内容や式の演出などがある程度劣ってしまう可能性があることも知っておかなければいけません。しかし、これについては工夫することで変えられる点でもあるため、とにかく費用を抑えたいという人にとっては魅力的な形式でしょう。

アイテムやムービーの自作


当日使うアイテムをできるだけ自分たちで手作りするのも節約できる方法です。たとえば、座席表や招待状といったペーパーアイテムを式場や業者に依頼せず、自分たちで作ったり手書きにしたりすれば、コストを抑えることができます。
結婚式の演出として人気のオープニングムービーやエンディングムービーなども自作できるアイテムです。専用ソフトでスライド写真に音楽をつけるだけで簡単に作ることができます。得意な友人などがいれば頼むのも方法です。
ただし、手作りするためには制作のための時間を確保することが必要です。そのため、できるだけ余裕を持って早いうちから進めることをおすすめします。結婚式までにやらなければいけない準備は山のようにあるため、作業時間をできるだけ確保するためにも早めに式場を決定するようにしましょう。