親族のみの結婚式で工夫できるポイントは?
節約につながるポイントや結婚式の楽しみかたなど、親族のみという少人数の結婚式だからこそできる工夫があります。どんな工夫が可能なのかを見ていきましょう。
手作りアイテムを用意する
結婚式場で使用する招待状や席次表、メニューなどのペーパーアイテムを手作りで用意する方法があります。
ゲストが少人数なので、印刷やカットなど作業の時間や手間の負担は少ないでしょう。手先の器用な人や手芸が得意な人は、ウェルカムボードやアクセサリーなどを手作りすると、費用の節約にもなり、オリジナリティも出せます。
しかし、結婚式の会場によっては、持ち込み料がかかったり、持ち込みができなかったりという場合もあるため、事前に確認が必要です。手作りのものを持ち込んだ際に節約できる金額と、結婚式場の利用料金を比較して計算しましょう。
会話を楽しめるようにする
少人数の結婚式では、新郎新婦とゲストが会話を楽しめるということが魅力の1つです。ゲストと会話を楽しむためには、席順を新郎新婦とゲストが会話をしやすい距離感にしなければなりません。
テーブルごとに新郎新婦の席を設けて、新郎新婦がテーブルを移動しながら、会話を楽しめるようなスタイルにするといった工夫もあります。
不要な演出はカットする
結婚式で行われる形式的な演出をカットすることで、ゲストとの会話や食事を楽しむ時間を増やせます。親族のみの結婚式では、新郎新婦とゲストとの距離感を活かすことがポイントです。親族のみの結婚式であるからこそ、カットをしても問題がない演出を紹介します。
スピーチ
結婚式の定番でもある堅苦しいスピーチをカットしてもよいのは、親族のみの結婚式ならではの特徴です。ゲスト1人が新郎新婦とのエピソードを語る時間を、ゲストと会話をする時間に使いましょう。
ムービー上映
おおがかりな機材を使用するムービー上映をなくして、ゲストとの会話を楽しむ時間にする方法もあります。プロのカメラマンや編集者に依頼をした場合、ムービーの作成には時間と費用もかかるため、カットすることで節約にもつながるでしょう。