結婚式では、友人たちに出席してもらえるか否かということは、式の内容まで変わってくる重要な要素のひとつとなっています。一方で、さまざまな要因から、結婚式に呼びたい友達が少なくて困っているという人もいるのではないでしょうか。しかし、友達が少なくとも多種多様な対処法があります。今回は、その対処法について紹介していきます。
みんなどれくらい友達を呼んでるの？
世間一般では、結婚式の際にどのくらい友人を呼んでいるものなのでしょうか。まず、友人以外の属性の人々（家族、親戚、職場の人など）も含めた総合的な招待客の人数の全国平均は70.2人となっています。
その中で、友人の参列数の全国平均は27.0人です。そして、新郎新婦それぞれの招待客数の割合の差ですが、新郎側のほうが多いのが約3割、新婦側のほうが多いのが約2割、同程度が約4割となっています。
招待客数に、新郎側と新婦側で差が出るのは仕方のないことですので、そこまで気にする必要はありません。ただ、その差があまりにも開いてしまった場合は、結婚式の負担金額にも差が出てしまい、不公平感が募る危険性があります。
これは、新郎新婦当人だけでなく、親や親戚など結婚式に援助してくれた人々がいる場合は、その人たちにも影響を与えることになり、多方面に問題となる可能性もあります。
それを避けるためにも、まず両家でどれくらいの招待客を呼びたいのかを事前に話し合って、その数に大きな差があるようであれば、多い方が少し数を減らすなどして対処するようにしたほうが無難だと思われます。
