芳名帳以外の方法！ゲストカードやウェディングツリー
ゲストの出欠確認をする方法は、芳名帳を受付に用意しておくこと以外にもあります。たとえば、ゲストカードと呼ばれるものです。ゲストカードとは、芳名帳のかわりにゲストの出欠確認をするためのカードです。
招待状と一緒にゲストのもとに送られ、結婚式に来場する際に招待状と一緒に持参するのが通常です。ゲストカードには、その人の名前や住所が記載できるようになっているだけでなく、ゲストから新郎新婦へ向けてメッセージなども書くことができるようになっています。
受付の際に名前や住所を記入する手間が省けるので、来てくれたゲストがスムーズに来場できるというメリットがあります。ただ、中には当日持参することを忘れてしまう人もいるので、ゲストカードを出欠確認に使う際は、念のため芳名帳もあわせて用意しておくと良いでしょう。
一方、ウェディングツリーも芳名帳に代わるアイテムとして結婚式で重宝されています。ウェディングツリーとは、一本の木のデザインが施された用紙に、ゲストが自分の指紋を葉っぱに見立てて印をつけ、ツリーを完成させていくというアイテムです。
単に名前と住所を記入するだけでなく、一種のアートとして楽しむことができるようになっており、結婚式が終わった後にアート作品として記念にとっておくこともできます。
ウェディングツリーは、主に結婚式が始まるまでのウェルカムタイムに印をつけてもらうのが一般的です。定番の木のデザインだけでなく、バルーンのモチーフを用いたものや、楽譜にスタンプを押すというタイプのデザインもあります。
待ち時間にもゲストに楽しんでもらおうというおもてなしと、2人の遊び心も表現できるアイテムだといえるでしょう。
