式場との打ち合わせの流れを時系列でご紹介!
式場が決定すると、ウェディングプランナーなどのスタッフとの打ち合わせに移ります。結婚式当日までに決めなければならない事柄は非常にたくさんあるため、式場側との打ち合わせは複数回に及ぶ場合がほとんどです。
そのため、打ち合わせで話し合う内容について新郎新婦があらかじめ把握しておくと、スムーズに打ち合わせを進めることができるというメリットにもつながります。ここでは、式場との打ち合わせの流れを時系列で解説していきます。
始めに式場と打ち合わせておくべきことは?
結婚式場が早く決まったからといって、すぐに打ち合わせがはじまるとは限りません。一般的には、結婚式の3~4カ月前から打ち合わせをスタートさせる場合が多い傾向です。
まず、事前に準備しておいた招待客リストに基づき、招待状を決めていきましょう。招待状については、招待状のデザインだけでなく、差出人や文面、発注部数、発送日と返信期日など具体的なことも決めておくことがポイントです。
次に、3~4か月前には、衣装も決めておくのが理想的です。気になる衣装があれば試着し、ウェディングプランナーに伝えておきましょう。また、当日の流れや引き出物の紹介などの説明を受けるのも、3~4カ月前といわれています。
2人の希望などがあれば、このタイミングで式場側に伝えておきましょう。
2ヶ月前には具体的な打ち合わせを!
2カ月前になると、式場側とより具体的な打ち合わせを行っていく必要があります。まず、披露宴の演出や料理、紹介されていたカタログなどを参考にしながら引き出物を決定していきましょう。
基本的なプログラムや台本は、式場側が用意している場合が多く見られます。ここに、新郎新婦が取り入れたい演出などを盛り込んで、時間配分などを決めていきます。演出やBGMなどについて2人で話し合っておくと、打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
また、2カ月前には映像スタッフと結婚式当日の打ち合わせも行います。映像スタッフとの打ち合わせでは、撮影する範囲やオプションを申し込むかを決めましょう。撮影時間が長い場合には料金が高くなるため、その点についても確認しておくことが大切です。
1ヶ月前に行う打ち合わせ!プログラムも決める
結婚式の1カ月前にはウェディングプランナーと相談しながら、細部まで決めていきましょう。まず、プログラムや席次表を決定します。プログラムに関しては、これまでの打ち合わせで話し合った演出や料理などについて再度確認しておくことがポイントです。
また、ゲストの配席が決まったら、席次表のフォーマットに書き込んでいき、ウェディングプランナーに提出しましょう。
次に、司会者と披露宴についての具体的な打ち合わせを行うのも、1カ月前に行うことが多い傾向です。披露宴のイメージや雰囲気、プロフィールや2人のなれそめ、プログラムのタイムスケジュール、ゲストの肩書きや関係性、紹介してほしいことやNG事項など、司会者とは多くの事柄について打ち合わせを行う必要があります。
司会者との打ち合わせができるチャンスは1回のみである場合がほとんどであるため、希望がしっかりと伝わるように2人で相談しておきましょう。
最終打ち合わせでは最終見積もりなどを確認しよう!
2週間~10日前には、結婚式の最終確認を行います。最終確認では、ゲストの状況に合わせた席次表の最終決定や、持ち込みアイテムなどを必ずチェックしておきましょう。
席次表や人数、アイテムなどに変更や修正などがある場合は、式場側にも伝えておくことが欠かせません。加えて、当日の集合時間や挙式・披露宴の流れなどもあわせてチェックしておくと、安心して結婚式に臨むことができるでしょう。
次に、2週間~10日前には式場から最終見積書を受け取って確認をしておきます。このときに支払い方法の説明などを受けておき、支払いのトラブルを防ぐようにしましょう。