結婚式当日のメイン!披露宴の流れを把握しよう
「結婚式当日のメインは披露宴」と考えている新郎新婦やゲストは多いでしょう。披露宴の流れやプログラムに関しては、何度も打ち合わせを行っている新郎新婦も多いため、披露宴では「2人らしさ」をうまく演出していきたいものです。
ただ、何度打ち合わせを行っても、披露宴についてなかなかイメージすることができないという人はたくさんいます。
披露宴の具体的な流れについて把握しておき、結婚式を楽しみましょう。
披露宴の前半の流れには何がある?
披露宴の前半では、司会者が「新郎新婦入場」と合図をすると、BGMとともに新郎新婦が入場し、ここから披露宴が進行していきます。
新郎新婦が着席したら、開宴のあいさつや新郎新婦紹介などに移ります。そして、次に予定されている主賓の祝辞では、新郎側の主賓、新婦側の主賓の順にあいさつが行われるのが一般的な流れです。主賓が登場したら、新郎新婦は起立するのがマナーと心得ておきましょう。
次に、来賓の代表がひとこと乾杯の発声をし、ケーキ入刀に移ります。新郎新婦が一緒にウェディングケーキに入刀するプログラムは、ゲストにもとても人気です。
ケーキ入刀の後にはファーストバイトが行われることも多く、ケーキ入刀とファーストバイトは披露宴を盛り上げるうえで非常に効果的な演出といえるでしょう。
その後は、しばらくの間、食事・歓談という流れになるのが一般的です。このときには友人のスピーチが行われ、新郎側と新婦側の友人に交互に話をしてもらいます。
また、お色直しがある場合は、食事・歓談のタイミングで新婦が退場します。少し間をおいて新郎が退場するのが、披露宴でよく見られる流れといえるでしょう。
新郎新婦がお色直しで退場するときには、親や家族などがエスコートする演出が取り入れられることもよく見られます。