ホーム 結婚に向けての準備 結婚式をやりたくない?その...

結婚式をやりたくない?その理由とおすすめの代替案をご紹介

1516
0
シェア

どうしてもやりたくない人向け!おすすめの結婚式代替案


男女ともに、かつてと比べるとおおげさな結婚式をやりたくないという人は増えています。しかし、かといってまったく何もしないというのも親にとっては寂しいものです。自分たちにも負担がなく、親にも納得してもらえる方法として、おすすめなのが小規模の結婚式の開催です。

小規模で結婚式を開催する


お金がかかるのが嫌という理由や、目立ちたくないという場合におすすめなのが、「小規模開催」という代替案です。
具体的には、家族や親しい友人のみ招待して小規模な式を挙げる、ホテルやレストランで親族のみの会食をする、二人または家族だけで思い出の場所などでドレスやタキシードを着て写真撮影するフォト婚、新婚旅行も兼ねて海外で二人だけで式を挙げるといった形になります。
いずれも会社や親戚などあまり交流のない人たちを呼ばずに、2人または家族などの20名以下の規模のプランとなるのが一般的です。大勢の前でなければ、無理にお色直しをする必要もなく、その時間を使ってひとりひとりのゲストとしっかりと触れ合えます。アットホームでカジュアルな雰囲気で進められるのが大きなメリットです。

ファーストバイトや誓いのキスをしない式にする


結婚式や挙式ではさまざまな演出がありますが、やりたくない演出の筆頭となるのが、大勢の前での誓いのキスです。キスの代わりにできる演出はいくつもあります。

たとえば、指輪の交換 ・結婚宣言などです。結婚証明書にサインはするが、キスはしないという進行もありますし、キスの位置をおでこ・ほっぺ・手の甲などに変更することで負担感を減らす方法もあります。
また、披露宴で新郎新婦がケーキを食べさせあうファーストバイトも、大きなスプーンを使うことで新郎の口の周りがクリームだらけになるなどの見た目の理由からやりたくない人が多くいます。
しかし、ケーキ入刀だけでも問題ありません。生い立ちを紹介するプロフィールビデオも、代わりに司会者の人に読み上げてもらったり、席次表にあらかじめプロフィールを書いておいてもらったりという代案があります。

目立ちすぎない式にする


とにかく「目立ちたくない」という場合には、新郎新婦だけに視線が集中しすぎないような演出がおすすめです。
たとえば、新郎新婦が座る高砂席を低めのソファーにするのもよいでしょう。その場合はガーデンウェディングなどのカジュアルな雰囲気で行うとより自然です。
友人に余興をしてもらい、ゲストの視線を逸らすことも手です。ピアノ演奏や日本舞踊などは、時間が長いのでおすすめです。
ほかにも、シェフに料理の説明をしてもらったり、ゲストの前で料理を作ってもらったりするのもよいアイディアです。カップルの趣味嗜好に合わせて、さまざまな演出方法があります。

お色直しをしない


お色直しをしての再入場は、アナウンスもあいまって新郎新婦に一気に視線が集中します。気が進まない場合は、お色直し・再入場をしない披露宴でも問題ありません。ウェディングドレスで最初から最後まで過ごすことには「選んだこのドレス(=夫)一筋で生きていく」という意味合いにもなるので、悪いことではありません。
しかし、お色直しの時間は新婦にとっては貴重な休憩時間であり、また皆の前から一時的に退席できるチャンスでもあります。お色直しを省くかどうかは当日の流れなども想像しながら考えるようにしましょう。

花嫁の両親への手紙・花束贈呈を簡略化する


結婚式といえば「花嫁の両親への手紙」「花束贈呈」というイメージもありますが、わざとらしくて嫌という場合には、手紙は司会の人に読んでもらう、手紙を読まずに花束と一緒に渡すという形にしても大丈夫です。
あるいは、感謝の手紙・花束ではなく、親に旅行券やお酒をプレゼントするという方法もあります。特に旅行券はおすすめです。親の世代になると、旅行は行こうと思っていてもなかなか腰が重くなりがちです。プレゼントされたならどこかに行ってみようかと思ってくれるきっかけにもなります。