30代花嫁が結婚式のドレスを選ぶポイント
30〜40代の女性に限らず、結婚式をひかえている女性が最も気になるといっても大げさでないのが、当日に着る「ドレス」です。
派手なものや可愛いドレスを着たくても、自分の年齢を考えてためらってしまうなど、ドレスに関する悩みは尽きないことでしょう。大人花嫁にふさわしいドレス選びをする際、おさえておくべきポイントは、いったいどのような点なのでしょうか。
自分のチャームポイントを活かせるか
ドレス選びをする際、ドレスのデザインを見て選んでしまう人がほとんどです。しかし、ドレスを選ぶ前には、まず「自分のチャームポイント」を把握し、自分にはどのようなものが似合うかを考慮することが重要なポイントといえます。
たとえば、お肌がきれいな人はベアトップなど露出度の高いドレス、鎖骨がきれいな人はデコルテラインが美しいドレスなどです。これらのドレスを着ることによって、自身のチャームポイントが際立つといえます。
背中に自信がある人はバックスタイルにこだわったドレス、腕が細く長い人は二の腕が出るノースリーブドレスが似合うでしょう。また、背が高い人は、マーメイドラインやスレンダーラインのドレスですっきりと見せる方法があります。
彼や友達がほめてくれる部位や、ひそかに自信のあるパーツはどこかを考え、自分のチャームポイントを活かしたドレスを選ぶのが大事です。
身体のサイズに合っているか
ドレス選びでは、自分の身体に合っているものを選ぶことも重要といえます。そうすることによって、ドレスが持っている美しいデザインが際立ち、着ている花嫁の立ち姿や歩く姿も美しく見られます。
ドレス探しの試着の段階で大事なのは、まずスタッフにメジャーできちんとサイズを測ってもらうことです。その数字を参考に自身の体型に合ったドレスを出してもらい、気にいったデザインが自分の身体に合っているか確認します。
いくらドレスの見た目が良く花嫁の気にいったデザインであっても、花嫁の身体に合っていなければ、それを見たゲストが「似合っていない」という印象を受けることもあるかもしれません。
そのため、ドレスのデザインだけに目を取られずに、サイズが合っているかどうかを確認することが、ドレス選びの大切なポイントといえます。
デザインだけでなく質も良いものか
次に選ぶポイントとしては、デザインだけでなく「質」にも気を配ることです。質にこだわる場合「シルク」素材のドレスであれば、より上品な印象になります。シルクは、光沢のある素材で張り感もあるのが特徴です。
高級生地であるシルク素材のドレスは高級感が増し、着用した花嫁の格をより上げてくれます。
純白のシルクも良いですが、オフホワイト色のシルクならよりクラシカルで上質な雰囲気になり、30代にふさわしい仕上がりです。ドレスに繊細なレースを使用したベールを合わせてみると、よりエレガントな感じになります。
また、質に関してはドレスだけでなくアクセサリーにもこだわりましょう。パールやダイヤなどもイミテーションではなく本物を選ぶことがおすすめです。