あえて日取りにこだわらないという選択も
六曜は占いや迷信に近く、信じる信じないは人それぞれです。そのため、こだわりのない人たちは結婚式を記念日や好きな日で選んだり、ゲスト視点でお日柄を選んで土・日にする人もいます。
「仏滅」の結婚式については、式場側はお得に挙式できるようにとたくさんの「仏滅プラン」を用意しています。
例えば、費用や衣装・引き出物の割引・エンドロール無料などがあり、予算がなくリーズナブルな結婚式をしたい場合におすすめのプランといえるでしょう。
挙式費用の節約のために、あえて「仏滅」を選ぶカップルもいます。「仏滅挙式」には、人気の式場であっても予約が取りやすいことや、他の人の慶事とかぶりにくいといったメリットもあります。
ただ、六曜を重んじる人からすれば、「縁起や世間体が悪い」「非常識」といった印象をもたれる可能性はあるでしょう。親族から反対される覚悟も必要かもしれません。
しかし、なにを重要視してお日柄を選ぶかは、まさに各自の価値観となってきました。必ずしも六曜にこたわる必要はなく、両家が納得していればどの日を選んでも問題ありません。