飽きないための構成のポイントは?
オープニングムービーはどのような構成でも自由なのですが、あまりにも独りよがりな内容になってしまうとゲストに思いが届かない可能性があります。オープニングムービーを作るのは新郎新婦の自己満足のためではなく、ゲストに楽しんでもらうためだということを忘れないようにしましょう。
そのためには、だれが見ても分かりやすいオーソドックスな構成を理解し、それを念頭に置きながら独自性を盛り込んでいくことが大切です。 そこで、オーソドックスな構成とはどのようなものかが問題となるわけですが、まず新郎新婦の生い立ちを説明し、それからふたりのなれそめを紹介していくのが無難な形となります。できれば、冒頭で新郎新婦の名前と写真を表示すればより分かりやすくなるでしょう。
そして、それが終わるとゲストの紹介に移ります。その際には、ゲストへの感謝の言葉を述べて式を楽しんでほしいという旨を伝えることが重要なポイントです。「新郎新婦がムービーの中からゲストに向けてメッセージを送る」「マスコットキャラの口を借りて伝える」など、方法はさまざまですが、しっかりと明確に伝えることが大切です。あとは締めの言葉などを述べて終了となります。