結婚指輪を初めてつけるのは結婚式?
結婚指輪は結婚式で交換するというのが一種の恒例になっています。
その起源は9世紀のローマにまでさかのぼるといわれており、日本では大正時代頃から定着した習慣のようです。
ただ、儀式として交換するのは結婚式でも、結婚指輪を初めてつけるのが結婚式当日という決まりはありません。結婚指輪をつけ始める時期はカップルによってさまざまです。
中には、入籍後すぐに結婚指輪をつけ始めたというカップルも少なくありません。特に入籍前から同棲していたカップルなどは、入籍後すぐに結婚指輪をつけ始めることで「同棲」から「結婚」への節目を付けるということも多いようです。
ただ、やはり挙式での指輪交換後につけ始めるという人も少なくないようです。挙式まで大事に保管しておくことで、式当日への想いをいっそう高めることができるため、あえて購入後すぐにはつけないという人もいます。
また、普段使いもできる婚約指輪を購入した人は、挙式まで婚約指輪をつけていたため結婚指輪はつけなかったということもあるようです。もちろん、親友や両親などに見せたくて、購入後すぐにつけるという人もいるでしょう。
ただし、入籍後や購入後すぐにつけるという場合は、挙式までに傷がついてしまったり、よごれてしまったりすることもあります。
そんなときは、購入した店に頼めば指輪をきれいにクリーニングしてもらえます。傷やよごれが気になるなら、挙式前にしっかりきれいな状態に磨いてもらいましょう。