披露宴の前半にかかる平均的な時間は?
一般的に披露宴は招待客が全員着席したあと、新郎新婦の入場から始まります。入場に要する時間は会場の広さにもよりますが5分程度です。
新郎新婦が着席後、司会者もしくは仲人によって2人のプロフィール紹介が行われますが、ここも5分くらいの時間を使います。
続いて、新郎側、新婦側の順に主賓が祝辞を述べる時間で、主賓との間柄にもよりますが所要時間は10分程度です。主賓が登場した際には新郎新婦は起立し、促されてから着席するようにします。
主賓からの祝辞を受けたあとは、来賓の代表が音頭をとっての乾杯の時間で、通常、全員が起立して行いますが、所要時間は来賓のあいさつを含めて約5分ほどです。
そのあと、前半のハイライトともいうべきウェディングケーキ入刀が10分ほどかけて行われます。新郎新婦が2人でケーキに入刀するのですが、このとき、切った最初の一切れをお互いに食べさせ合う演出が入る場合も増えています。
夫婦最初の共同作業が終わったあとは、食事と歓談の時間となります。来場者数にもよりますが、ここまでで45分ほどかけ、披露宴の前半は終了です。
クライマックスの終盤!時間はどれくらい?
披露宴のクライマックスは両親に宛てた感謝の手紙の朗読から始まります。新婦が書いた手紙を読むのが通例で、このとき両親のところに移動して記念品や花束などを渡すのですが、これを含めて所要時間は10分程度です。
続いて、両家を代表するかたちで新郎の父から出席者へ謝辞を述べる時間となります。ただし、新郎や新郎新婦がそろって述べる場合も増えていますので、最後まで進行を円滑にするために事前に担当者を決めておくのが良いです。
謝辞には5分ほど使います。 そのあと、司会者によって披露宴のお開きが告げられ、5分程度を使って新郎新婦が退場する時間です。退場した新郎新婦と共に両家の親が並びます。会場の出口で来場者を見送り、披露宴は終了です。
来場者数によって異なりますが、クライマックスの所要時間は30分ほどです。